【iPhoneのホームアプリが進化】iOS 27の新機能まとめ|電力表示・4Kカメラ・通知整理

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iOS 27の新機能まとめ|電力表示・4Kカメラ・通知整理 Matter・スマートホーム連携

iPhoneを最新のiOS 27にしたら、「ホーム」アプリに見慣れないエネルギーの項目や、カメラの新しい設定が増えていて戸惑っていませんか?

iOS 27は2026年9月に正式版が配信され、ホームアプリはここ数年でいちばん大きく変わりました。スマートプラグの消費電力が見られるようになったほか、防犯カメラの4K録画、AIによる通知のまとめ表示、ThreadやMatterまわりの接続改善など、スマートホームを使っている家庭に関係する変更がたくさん入っています。

この記事では、iOS 27のホームアプリで変わったことを、何もしなくても使える機能と条件がそろわないと使えない機能に分けて、わかりやすく解説します。

まず確認:あなたの家で使える機能はどれ?

iOS 27のホームアプリの新機能は、必要な条件が機能ごとに違います。先に自分の環境を確認しておくと、どこを読めばいいかがすぐわかります。

✔ スマートプラグの電気代を見たい → エネルギータブの解説へ

✔ 防犯カメラをきれいに録画したい → 4K録画の解説へ

✔ カメラの通知が多すぎて困っている → AI要約・通知まとめの解説へ

✔ Matter機器やThread機器が不安定 → 接続改善の解説へ

なお、ホームアプリの機能の多くは、家にホームハブ(Apple TVかHomePod)があることが前提です。ハブはiOSとは別に、Apple TVはtvOS 27、HomePodはHomePodソフトウェア27へのアップデートが必要です。

新機能①スマートプラグの消費電力が見られる「エネルギー」タブ

スマートホーム好きにとっていちばんうれしいのが、エネルギータブの追加です。電力の計測機能があるスマートプラグなどをホームアプリに登録していると、機器ごとの消費電力と、家全体の合計を確認できるようになりました。ホーム画面のウィジェットにも表示できます。

対象になるのは、Matter 1.3以降の電力計測に対応した機器です。これまで電気代を見るにはメーカーの専用アプリを開く必要がありましたが、iPhoneのホームアプリだけでまとめて確認できるようになります。

ただし、今のところ消費電力の数値をきっかけにしたオートメーション(自動化)は作れません。「消費電力が○W以上になったら通知する」といった使い方は、引き続きメーカーのアプリで設定しましょう。どのスマートプラグが電力計測に対応しているかは、スマートプラグおすすめ比較2026で紹介しています。

新機能②防犯カメラが「4K録画」に対応

HomeKitセキュアビデオ(カメラの映像を暗号化してiCloudに保存するAppleの仕組み)は、これまで録画の上限が1080p(フルHD)でした。iOS 27ではこの上限がなくなり、対応カメラなら最大4Kで表示・録画できます。

4K録画はApple Intelligence(AppleのAI機能)がなくても使えるので、少し前のiPhoneでも利用できます。玄関先の人の顔や、離れた場所の荷物を後から確認したいときに差が出ます。

注意したいのは、今使っている1080pのカメラがアップデートで4Kになるわけではないことです。カメラ側が4KのHomeKitセキュアビデオに対応している必要があります。また、HomeKitセキュアビデオを使うにはiCloud+の契約が必要で、録画できるカメラの台数はプランによって変わります(50GBで1台、200GBで最大5台、2TB以上で台数無制限)。

新機能③AIがカメラ映像を文章で知らせてくれる

Apple Intelligenceに対応した環境では、カメラの録画内容をAIが読み取り、「人が部屋を通り抜けた」「犬が床に座った」のように文章で通知してくれます。人・動物・車・荷物を見分けるほか、写真アプリに登録した人なら名前つきで知らせる顔認識にも対応しました。

カメラを何台も置いている家にうれしいのが、通知のまとめ表示です。玄関のカメラと廊下のカメラに同じ人が映った場合、別々の通知がいくつも届くのではなく、ひとつの出来事としてまとめられます。設定の通知を減らすをオンにすると、「誰かが帰宅してドアを解錠した」といった一連の動きもひとつにまとまります。「荷物が届いた時間」のように、言葉でカメラ映像を検索することもできます。

これらのAI機能を使うには、iPhone 15 Pro以降のApple Intelligence対応端末と、最新版にしたホームハブが必要です。さらに、AI要約が使えるカメラの台数には、録画とは別にiCloud+のプランごとの上限があります。カメラが多い家は、通知がいちばん多い玄関のカメラから要約を使うのがおすすめです。

新機能④Thread・Matter機器がつながりやすくなった

AppleがThread 1.4を採用したことで、Thread対応機器のペアリングが速くなり、接続も安定しやすくなりました(Threadは、スマートホーム機器同士をつなぐ省電力の無線規格です)。機器を追加するときの画面も整理され、特にMatter製品の登録がしやすくなっています。

Thread 1.4は、複数のボーダールーターがバラバラのネットワークを作ってしまう問題の改善にもつながる規格です。家にHomePodとEchoなど複数のボーダールーターがあって機器が不安定な方は、Threadボーダールーターが複数ある家の対処法もあわせてご覧ください。Matterの対応状況はプラットフォームごとに違うので、プラットフォーム別のMatter対応早見表も参考になります。

Apple TVをホームアプリから更新できるようになった

地味ですが便利なのが、Apple TVのソフトウェアをホームアプリから更新できるようになったことです。HomePodと同じように、テレビをつけなくても離れた場所からアップデートできます。Apple TVをホームハブにしている家では、ハブの更新忘れを防げます。

アップデート前後に気をつけたいこと

ホームアプリの大型アップデートの直後は、「ホームハブが応答していません」と表示されたり、オートメーションが動かなくなったりする報告が海外で毎回のように出ています。新機能を試す前に、次の順番で準備しておくと安心です。

1. ホームハブ(Apple TV・HomePod)を先に最新版へ更新する。iPhoneだけ新しくしても、ハブが古いと新機能は使えません。

2. iPhoneを更新したら、ホームアプリですべての機器が「応答なし」になっていないかを確認する。

3. 応答なしの機器があれば、まずホームハブとWi-Fiルーターを再起動する。ハブが有線接続でも、Wi-Fiが不安定だと応答なしになることがあります。

4. 主要なオートメーション(照明・鍵・カメラ)が、実際に動くかを一度テストする。

まとめ

iOS 27のホームアプリは、AIの映像要約が話題になりがちですが、多くの家庭ですぐに役立つのはスマートプラグの電力表示、4K録画、Thread・Matter機器の接続改善の3つです。4K録画と接続改善はApple Intelligenceがなくても使えます。

一方で、AI要約や顔認識にはiPhone 15 Pro以降、最新のホームハブ、iCloud+が必要です。自分の家の機器とプランを確認してから、使いたい機能を選びましょう。

なお、Appleは画面付きのスマートホームハブを10月13日に発表すると報じられています。これまでの情報はAppleのスマートホームディスプレイのまとめ記事で紹介しています。

📖 関連記事:Alexa・Echoで使えるMatter対応機器の種類一覧2026年版 / Matter 1.7ドラフトの新機能まとめ / 一戸建てのホームセキュリティ、後付け機器の選び方

よくある質問

iOS 27のホームアプリでスマートプラグの電気代を見るには何が必要ですか?

電力計測に対応したMatter 1.3以降のスマートプラグなどをホームアプリに登録しておく必要があります。登録済みの機器は新しい「エネルギー」タブで機器ごとの消費電力と合計を確認でき、ウィジェットにも表示できます。ただし現時点では消費電力をきっかけにしたオートメーションは作れません。

今使っているHomeKitカメラはiOS 27で4K録画になりますか?

自動的に4Kになるわけではありません。4K録画を使うには、カメラ側が4KのHomeKitセキュアビデオに対応している必要があります。対応カメラであればApple Intelligenceがなくても4Kで録画でき、iCloud+の契約が必要な点はこれまでと同じです。

カメラ映像のAI要約や通知のまとめ表示はどのiPhoneで使えますか?

Apple Intelligenceに対応したiPhone 15 Pro以降が必要です。加えて、ホームハブとしてtvOS 27のApple TVかHomePodソフトウェア27のHomePodが必要で、AI要約が使えるカメラの台数にはiCloud+のプランごとの上限があります。

iOS 27にアップデートしたらホームハブが応答しなくなった場合はどうすればいいですか?

まずApple TVやHomePodなどのホームハブが最新版に更新されているかを確認し、ハブとWi-Fiルーターを再起動してください。ハブが有線接続でもWi-Fiが不安定だと応答なしと表示されることがあるため、主要なオートメーションが動くかもあわせてテストしましょう。

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