【買う前に確認】新型Fire TV Stick 4Kで使えないアプリと旧型との違い

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新型Fire TV Stick 4Kで使えないアプリと旧型との違い AV・ストリーミング

2026年9月30日、Amazonから新しい「Fire TV Stick 4K」(2026年モデル)が発売されました。通常価格は11,980円ですが、プライム感謝祭(先行セール10月13日〜、本番10月16日〜19日)ではプライム会員なら5,980円と半額近くになるため、「この機会に買い替えようかな」と考えている方も多いと思います。

ただし今回の新型は、中身のOSがこれまでのAndroidベースの「Fire OS」から、Amazon独自の「Vega OS」に変わっています。そのため、今のFire TVでできていたことが新型ではできなくなるケースがあります。

この記事では、買ってから「あれ、使えない…」とならないように、新型Fire TV Stick 4Kでできなくなること、旧型・上位モデルとの違い、テレビのUSB給電の注意点をわかりやすくまとめます。

▼ 当てはまるものから読んでください
✔ レコーダーやnasneの録画番組をテレビで見ている → できなくなること②へ
✔ Echoをテレビのスピーカーにしている → できなくなること⑤へ
✔ ゲーム(GeForce NOW)や自分で入れたアプリを使っている → できなくなること①③へ
✔ テレビのUSB端子から電源を取りたい → USB給電の注意点へ
✔ 結局どれを買えばいいか知りたい → 買っていい人・やめた方がいい人へ

新型Fire TV Stick 4K(2026年モデル)の基本情報

まずは新型の主な仕様を確認しておきましょう。

・発売日:2026年9月30日
・通常価格:11,980円(税込)
・OS:Vega OS(Amazon独自のLinuxベースOS)
・CPU:クアッドコア1.7GHz/ストレージ8GB
・Wi-Fi:Wi-Fi 6(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.3
・映像:最大4K/60fps、HDR10・HDR10+・HLG(Dolby Visionは非対応)
・電源:テレビのUSB端子からの給電に正式対応(電源アダプターは別売り)
・リモコン:新デザインの「Fire TV リモコン」が付属(好きなアプリを割り当てられる★ボタン付き)

本体は従来より細くなり、ほかのHDMI機器と並べて挿しやすくなりました。起動から再生までの時間も、Amazonによると従来より20〜40%ほど速くなっているとのことです。動画を見るだけなら、軽快に使える1台です。

Vega OSで「できなくなること」6つ

新型を選ぶうえで一番大事なのがここです。Fire OSの機種(4K Max・4K Plusなど)からの買い替えでは、次の6つに注意してください。

① Androidアプリ(APK)を自分で入れられない

Vega OSはAndroidではないため、Amazonアプリストアにないアプリを自分でインストールする、いわゆる「サイドロード」ができません。Downloaderなどを使ってアプリを入れていた方は、新型では同じ使い方はできなくなります。

② 一部の動画アプリ・録画視聴アプリが使えない

Prime Video、Netflix、YouTube、TVer、U-NEXT、ABEMAなど主要な動画配信アプリは使えます(一部はAmazonのサーバー上で動く「クラウドアプリ」のため、起動に数秒かかることがあります)。一方で、TELASAや楽天TVなどは非対応と案内されています。

特に注意したいのが、レコーダーやnasneの録画番組を見るアプリ(DiXiM Playなど)が使えない点です。家のレコーダーやNASに保存した番組をFire TVで見ている方は、新型に替えると見られなくなります。

③ GeForce NOWなどのクラウドゲームが使えない

PCゲームをテレビで遊べる「GeForce NOW」は、新型では非対応です。ゲーム用途で使っている方は、Fire OSの4K Maxを選びましょう。

④ Dolby Visionに対応していない

HDR10とHDR10+には対応していますが、Dolby Visionには非対応です。Dolby Vision対応のテレビで、NetflixやDisney+の作品を最高画質で見たい方には向きません。音声も、Dolby系の音声は本体で処理せずテレビやサウンドバーへそのまま送る仕組み(パススルー)になっています。

⑤ Echoをテレビのスピーカーにする「アレクサホームシアター」が使えない

スマートホーム目線で見逃せないのがこちらです。Echoスピーカーをテレビの音の出口にする「アレクサホームシアター」は、Vega OSでは使えません。Echoを2台並べてテレビ用スピーカーにしている方は、新型に替えると今の構成が使えなくなるので注意してください。

⑥ スマホ画面のミラーリングがしにくい

これまでFire TVでよく使われていたミラーリング用アプリの一部(AirScreenなど)が非対応のため、iPhoneの画面をテレビに映す使い方は制限されます。ミラーリングをよく使う方は、対応アプリがストアにあるか買う前に確認しておきましょう。

旧型・上位モデルとの違い(比較表)

Amazonは今後、Fire TV Stickのラインナップを「HD」「4K」「4K Max」の3つに整理する方針で、4K Plusなどは在庫限りの販売になります。主な違いをまとめました。

項目新型 4K(2026)4K Max4K Plus(在庫限り)HD(2026)
OSVega OSFire OSFire OSVega OS
アプリの追加(APK)×○○×
Dolby Vision×○○×
GeForce NOW×○○×
テレビのUSB給電○(正式対応)×(アダプター使用)×(アダプター使用)○
通常価格11,980円12,980円12,980円6,980円

通常価格で比べると、新型4Kと4K Maxの差はわずか1,000円です。セール価格は変わるので購入時に確認が必要ですが、「できなくなること」に1つでも当てはまるなら、Fire OSの4K Maxを選んだほうが後悔しにくいです。

テレビのUSB給電で注意すること

新型の便利なポイントが、テレビのUSB端子から電源を取れることです。コンセントがふさがっていても使えて、配線もすっきりします。ただし、次の2点に注意してください。

1. テレビのUSB端子の電力が足りないことがある
テレビによってUSB端子から出せる電力は違います。「電力不足」の警告が出たり、画面が映らなかったりする場合は、テレビの別のUSB端子に挿し替えるか、別売りの電源アダプターでコンセントから給電してください。

2. テレビの電源を切るとFire TVも止まることがある
多くのテレビは、電源を切るとUSB端子への給電も止まります。この場合、テレビをつけるたびにFire TVが一から起動するので、見始めるまで少し時間がかかります。夜間のアップデートも進みにくくなるため、気になる方はコンセント給電がおすすめです。

Wi-Fiは5GHzにつなぐのがおすすめ

新型はWi-Fi 6に対応しています。4K動画を安定して見るには、ルーターの5GHz帯につなぐのがおすすめです。2.4GHz帯は電子レンジやほかのスマート家電と電波がぶつかりやすく、動画が止まる原因になります。

ルーターが2.4GHzと5GHzを同じ名前(SSID)で自動的に振り分ける「バンドステアリング」を使っている場合、テレビ裏の電波が弱い場所では2.4GHzにつながってしまうこともあります。映像がよく止まるときは、ルーターの置き場所やメッシュWi-Fiの導入も検討してみてください。

買っていい人・やめた方がいい人

新型Fire TV Stick 4Kを買っていい人
・Prime Video、Netflix、YouTube、TVerなど主要な動画配信を見るだけ
・寝室や子ども部屋など、2台目のテレビ用に安く1台ほしい
・コンセントが足りず、テレビのUSB端子から電源を取りたい

4K Maxなど、Fire OSのモデルを選んだ方がいい人
・レコーダーやnasneの録画番組をテレビで見ている
・Echoをテレビのスピーカーにしている(アレクサホームシアター)
・GeForce NOWでゲームをする、APKでアプリを入れている
・Dolby Vision対応テレビで最高画質を楽しみたい
・TELASA、楽天TVなど、非対応と案内されているサービスを使っている

迷ったときは、Amazonの商品ページにある「対応アプリ」の一覧で、自分が使うアプリを1つずつ検索してみるのが確実です。

今使っているFire TVもVega OSに変わる?

Amazonは、今お使いのFire OSの機種がVega OSに切り替わることはないと説明しています。今のFire TVはそのまま使い続けられるので安心してください。

自分のFire TVがどちらのOSか確認したいときは、「設定」→「マイFire TV」→「バージョン情報」を開きます。「Fire OS 8.x」のように表示されればFire OS、「OS 1.x」のように表示されればVega OSの機種です。

なお、新型に買い替えて古いFire TV Stickを譲ったりフリマで売ったりする場合は、アカウントの登録解除と初期化を忘れずに行いましょう。手順はFire TV Stickのアカウント連携解除・初期化のやり方で解説しています。

まとめ

新型Fire TV Stick 4K(2026年モデル)は、細くなった本体とテレビのUSB給電、起動の速さが魅力で、動画配信を見るだけならセールで買う価値のある1台です。

一方で、Vega OSになったことでAPKのインストール、録画番組の視聴アプリ、GeForce NOW、Dolby Vision、アレクサホームシアターなどが使えなくなります。今の使い方に当てはまるものがあれば、1,000円ほどの差で買えるFire OSの4K Maxを選ぶのがおすすめです。

プライム感謝祭のセールで慌てて買う前に、この記事のチェックポイントを確認してから選んでくださいね。

📖 関連記事:【画面が固まった…】Fire TV Stickが動かない・フリーズする時の対処法 / 【2026年版】家庭用NASおすすめ5選|写真バックアップとテレビ再生で選ぶ

よくある質問

新型Fire TV Stick 4K(2026年モデル)のOSは何ですか?

Amazon独自のLinuxベースOS「Vega OS」です。これまでのAndroidベースの「Fire OS」とは違うため、Amazonアプリストアにないアプリを自分で入れる(サイドロード)ことはできません。

新型Fire TV Stick 4KでTVerやABEMAは見られますか?

Prime Video、Netflix、YouTube、TVer、U-NEXT、ABEMAなど主要な動画配信アプリは使えます。一方でTELASAや楽天TV、レコーダーの録画番組を見るDiXiM Playなどは非対応と案内されています。

テレビのUSB端子だけで電源は足りますか?

新型はテレビのUSB給電に正式対応していますが、テレビによって出せる電力が違います。電力不足の警告が出たり映らなかったりする場合は、別のUSB端子に挿し替えるか、別売りの電源アダプターでコンセントから給電してください。

今使っているFire TV StickもVega OSに変わりますか?

Amazonは、今お使いのFire OSの機種がVega OSに切り替わることはないと説明しています。どちらのOSかは「設定」→「マイFire TV」→「バージョン情報」で確認できます。

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