【工事待ちが1〜2ヶ月…】引っ越しで光回線が開通するまでのWi-Fi「つなぎ」5つの選択肢

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます

Wi-Fi・ルーター

引っ越しが決まって光回線を申し込んだものの、「工事は1ヶ月半後になります」と言われて青ざめた経験はありませんか。新居に着いた初日からネットが使えないとなると、在宅ワークも動画も、家に持ち込んだスマート家電も、すべてが止まってしまいます。

実際、光回線は申し込みから開通まで2週間〜1ヶ月かかるのが一般的です。さらに引っ越しシーズンにあたる2〜4月と9〜10月は工事業者の予約が埋まり、1〜2ヶ月待ちになることも珍しくありません。NURO光のように、もともと1〜3ヶ月かかる回線もあります。

この記事では、開通までの空白期間を乗り切る「つなぎ」の選択肢を5つ、費用と手軽さの違いがわかるように整理して解説します。待つ期間が1週間なのか2ヶ月なのかで正解が変わるので、まずは下のチェックから自分に近いものを探してみてください。

✔ 開通まで数日〜1週間、スマホが見られれば十分 → 選択肢①テザリングへ
✔ 光回線をこれから申し込む・申し込んだばかり → 選択肢②開通前レンタルへ
✔ 開通まで1ヶ月前後、在宅ワークや動画も使いたい → 選択肢③短期レンタルWi-Fiへ
✔ 工事の目処が立たない・光をやめる可能性もある → 選択肢④ホームルーターへ
✔ 一人暮らしでスマホ中心に完結しそう → 選択肢⑤大容量プランへ

まず「あと何日待つのか」を確定させる

つなぎの手段を選ぶ前に、開通予定日をはっきりさせておきましょう。1週間なら無料で乗り切れますが、2ヶ月ならお金をかけてでも快適な回線を用意したほうが結果的に得になるからです。

目安として、光回線の開通までは通常で2週間〜1ヶ月、繁忙期の2〜4月と9〜10月は1〜2ヶ月かかります。工事当日は立ち会いが必要で、所要時間は戸建てで1〜2時間、マンションで30分〜1時間ほどです。

なお、引っ越しが決まった時点で1.5〜2ヶ月前から申し込んでおくと、つなぎ期間そのものを短くできます。これから引っ越す予定の方は、物件が決まった段階ですぐ回線を申し込むのが一番の節約になります。

選択肢①スマホのテザリング|費用0円・今日から使える

もっとも手軽なのが、手持ちのスマホをWi-Fiルーター代わりにするテザリング(スマホの通信回線をパソコンなどに分け与える機能)です。追加の契約も機器も不要で、設定をオンにするだけで今すぐ使えます。

ただし通信量はスマホのデータ容量から消費されます。動画視聴やオンラインゲーム、4K画質の再生などは容量を一気に使い切るため向いていません。使う前にパソコン側のOSアップデートとクラウド同期をオフにしておくと、気づかないうちにギガが溶けるのを防げます。

メールやWeb閲覧など軽い作業だけなら、Wi-Fiテザリングより消費の少ないBluetoothテザリングを使う手もあります。速度は落ちますが、バッテリーとデータ量の両方を節約できます。

向いているのは、開通まで数日〜1週間程度で、スマホとパソコンの軽作業が中心の方です。

選択肢②契約先の「開通前レンタル」|使えるなら最優先

意外と知られていませんが、光回線の契約先が、開通までのWi-Fi機器を無料で貸してくれることがあります。条件に合うなら、つなぎ費用がまるごとゼロになるので真っ先に確認したい選択肢です。

1. ドコモ光・ahamo光
プロバイダをGMOとくとくBBにすると、ポケット型Wi-Fiを最大3ヶ月無料でレンタルできます。無料期間は端末発送月+2ヶ月目の末日までで、それを過ぎると月額4,950円(税込)がかかります。

2. ソフトバンク光
工事が完了するまでSoftBank AirまたはPocket WiFiを無料で借りられます。基本はSoftBank Airが提供され、提供エリア外の場合にPocket WiFiが送られてきます。

3. auひかり
公式のサービスとしては用意されていませんが、代理店経由で申し込むと開通までの無料Wi-Fiレンタルを付けてくれる場合があります。

注意したいのは返却期限です。開通後すぐに返さないと違約金や機器代を請求されることがあるので、返送の締め切りは申し込み時に必ず確認しておきましょう。また、多くの場合は自動では付いてこず、申し込み時の自己申告が必要です。

これから回線を選ぶ方は、開通前レンタルの有無も比較条件に入れて選ぶと、つなぎに一円もかけずに済みます。

選択肢③短期レンタルWi-Fi|1〜2ヶ月を返却前提で乗り切る

契約先にレンタル特典がない場合は、Wi-Fiルーターの短期レンタルサービスを使う方法があります。1日単位・1週間単位から借りられ、使い終わったらポストに投函して返すだけなので、契約を残したくない人に向いています。

1ヶ月借りた場合の総額の相場は、容量制限つきの格安プランで往復送料込み4,000〜5,000円、無制限プランやホームルーター型で6,000〜8,000円ほどです。

ここで気をつけたいのが「無制限」の中身です。完全無制限と書かれていても、短時間に大量の通信をしたときの速度制御は必ず設けられており、実際には1日3GB〜10GB、3日間で10GB〜15GBといった基準が用意されています。家族全員で動画を見るような使い方だと、制限にかかる可能性があると考えておきましょう。

向いているのは、開通まで1〜2ヶ月あり、在宅ワークや動画視聴もそれなりに使いたい方です。

選択肢④ホームルーターを契約する|光をやめる選択肢も視野に

工事不要でコンセントに挿すだけで使えるホームルーター(置くだけWi-Fi)を契約する方法もあります。2026年9月時点の主な選択肢は次の3つです。

1. ドコモ home 5G
機種はHR02で月額5,280円。実測速度に定評がありますが、2026年3月に販売代理店経由のWeb申込受付が終了しており、現在はドコモショップ・ドコモオンラインショップ・家電量販店の店頭のみで申し込めます。

2. SoftBank Air
機種はAirターミナル6。SoftBankやY!mobileのスマホを使っている方はセット割の対象になります。

3. WiMAX
最新機種はSpeed Wi-Fi HOME 5G L13。カシモWiMAXなど一部のプロバイダは即日発送に対応しており、急いでいる場合に有力です。

ただしつなぎ目的で契約するなら、契約形態を必ず確認してください。現在のホームルーターは端末を24〜48回の分割で買う「端末購入型」が主流で、実質無料に見えても2年未満で解約すると端末代の残り(残債)が一括で請求されます。光が開通したら解約するつもりなら、数万円の想定外の出費になりかねません。

短期で使うことがわかっているなら、端末レンタル型・契約期間の縛りなしのプランを選びましょう。逆に、光回線の開通がどうしても見通せない立地であれば、ホームルーターをつなぎではなく本命の回線に切り替えるという判断もありです。

選択肢⑤スマホを一時的に大容量プランへ変更する

一人暮らしで在宅ワークもない、という方であれば、スマホのプランを一時的に大容量へ変更してテザリングで乗り切るのが最安になることがあります。多くのキャリアは月単位でプランを戻せるため、開通後に元のプランへ戻せば余計な契約も機器も残りません。

注意点として、キャリアによってはテザリングの上限がデータ容量とは別枠で設定されている場合があります。プラン変更の前に、テザリングで使える容量がいくつなのかを必ず確認してください。

また、通信の安定性はどうしても固定回線に劣ります。オンライン会議が多い方や、複数人で同時に使う家庭では、選択肢③や④のほうが快適です。

つなぎ選びで失敗しないための3つの注意点

注意点1. 「無制限」をうのみにしない
レンタルWi-Fiもホームルーターも、無制限をうたっていても短期間の大量通信には速度制御がかかります。1日あたりどれくらい使えるのかを、契約前に必ず確認しましょう。

注意点2. 短期解約のペナルティを先に調べる
ホームルーターの端末残債、レンタルWi-Fiの返却期限と延滞料金、開通前レンタルの返却忘れ。つなぎ手段は「やめるときのコスト」で損をしやすいので、契約前に出口を確認しておくと安心です。

注意点3. つなぎ期間を短くするのが一番の節約
どの手段を選んでも、期間が延びればそのぶん費用はかさみます。引っ越しが決まったら、物件が確定した時点ですぐ光回線を申し込むこと。これが結果的にもっとも安く済む方法です。

つなぎ手段では解決しないケース

正直にお伝えすると、つなぎ手段をどれだけ工夫しても、開通そのものが早まるわけではありません。光回線が未導入のマンションで建物全体の工事許可が必要な場合や、戸建てで電柱からの引き込み工事が必要な場合は、数ヶ月単位でずれ込むこともあります。

その場合は、つなぎを延長し続けるより、ホームルーターを本命の回線として据えるほうが総額でも手間でも有利になることがあります。オンラインゲームや大容量のアップロードを日常的に行わないご家庭であれば、ホームルーターでも十分実用になります。

まとめ

引っ越しで光回線が開通するまでのつなぎには、テザリング・開通前レンタル・短期レンタルWi-Fi・ホームルーター・大容量プランへの変更という5つの選択肢があります。

まずは開通予定日を確定させ、契約先に開通前レンタルがないかを確認するのが最短ルートです。それが使えない場合、待つ期間が1週間ならテザリング、1〜2ヶ月なら短期レンタルWi-Fi、見通しが立たないならホームルーターという順で検討すると失敗しにくくなります。

いずれの場合も、契約前に「やめるときにいくらかかるか」を確認しておくこと。これだけで、つなぎ期間の思わぬ出費はほぼ防げます。

📖 関連記事:【2階・奥の部屋が圏外に…】Wi-Fiルーターの電波が届かない原因と置き場所の見直し方5選 / 【賃貸から3階建て戸建てまで】バッファロー WNR-5400XE6P/2Sレビュー|Wi-Fi 6Eメッシュ2台セットの実力 / 【停電になったら?】台風シーズン到来|Wi-Fi・スマートロック・見守りカメラの備え5選

よくある質問

引っ越しで光回線が開通するまでどれくらいかかりますか?

申し込みから開通までは通常2週間〜1ヶ月が目安です。引っ越しシーズンにあたる2〜4月と9〜10月は工事の予約が埋まりやすく、1〜2ヶ月待ちになることも珍しくありません。NURO光のようにもともと1〜3ヶ月かかる回線もあります。

開通までのWi-Fiを無料で用意する方法はありますか?

契約先の「開通前レンタル」が使えます。ドコモ光・ahamo光はプロバイダをGMOとくとくBBにするとポケット型Wi-Fiを最大3ヶ月無料でレンタルでき、ソフトバンク光は工事完了までSoftBank AirまたはPocket WiFiを無料で借りられます。申し込み時の自己申告が必要な場合が多いので確認してください。

レンタルWi-Fiは1ヶ月でいくらかかりますか?

1ヶ月借りた場合の総額は、容量制限つきの格安プランで往復送料込み4,000〜5,000円、無制限プランやホームルーター型で6,000〜8,000円ほどが相場です。無制限と書かれていても1日3GB〜10GBなどの速度制御は設けられています。

つなぎ目的でホームルーターを契約しても大丈夫ですか?

契約形態に注意が必要です。現在のホームルーターは端末を24〜48回分割で買う「端末購入型」が主流で、2年未満で解約すると端末代の残債が一括請求されます。光が開通したら解約する前提なら、端末レンタル型・契約期間の縛りなしのプランを選んでください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました