【Wi-Fiが安定する?】Nest Mini・Nest Audioの新ファームウェア3.79まとめ

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Nest Mini・Nest Audioの新ファームウェア3.79まとめ 音声アシスタント

「Nest Miniが急にWi-Fiから外れる」「Nest Audioで音楽が途中で止まる」。そんな症状に悩んでいる人に、少しうれしいニュースが届きました。

Googleは2026年10月、古いGoogle Home・Nestスピーカー向けに新しいファームウェア(本体の制御ソフト)3.79.550760の配信を始めました。変更点にはWi-Fiのセットアップと接続性の改善が含まれています。Nest MiniとNest Audioはすでに販売を終えていますが、まだアップデートが届いているわけです。

この記事では、新ファームウェアで何が変わるのか、自分のスピーカーのバージョンを確認する方法、ひと足先に受け取る「プレビュー プログラム」の使い方と注意点を、わかりやすく解説します。

この記事でわかること

✔ 新ファームウェアで何が変わる? → 5つの改善点へ
✔ 自分のスピーカーが対象か知りたい → 対象機種へ
✔ 今のバージョンを確認したい → 確認方法へ
✔ 早く受け取りたい → プレビュー プログラムへ
✔ Wi-Fiが不安定で困っている → 今すぐできる対策へ

まず結論:待っていれば自動で届く。急ぐ人だけプレビュー参加を

先に結論をまとめます。今回のファームウェア3.79は、まずプレビュー プログラム(製品版より先に新しいファームウェアを受け取れる仕組み)の参加者向けに配信されています。一般向けの製品版は「今後数週間で広げる」とされていますが、具体的な日程はまだ発表されていません。

ファームウェアの更新は自動で行われます。自分で更新ボタンを押す必要はなく、手動で強制的に更新することもできません。ふだん使いで特に困っていない人は、そのまま待てば大丈夫です。Wi-Fiの切断などに困っていて早く試したい人は、後で紹介するプレビュー プログラムに参加する方法があります。

ファームウェア3.79の5つの改善点

Googleが公開している変更内容は、次の5つです(英語の公式説明を日本語に訳しています)。

①音声・メディアのストリーミングと音量の改善:音楽やラジオを流したときの再生や、音量まわりの動作が良くなります。

②Wi-Fiに関するセットアップと接続性の改善:初期設定のときや、使っている途中でWi-Fiにつながりにくい問題が改善されます。まるラボの読者にいちばん関係が深いのはここです。

③アシスタント利用開始時の体験の改善:話しかけたときの最初の応答まわりが良くなります。

④スマートホーム操作の体験の改善:照明やスマートプラグなど、家電を声で操作するときの動きが良くなります。

⑤全体的なパフォーマンスと安定性の改善:動作の安定性が全体的に上がります。

どれも「新機能の追加」ではなく、今ある機能をより安定させる内容です。海外メディアも「劇的な変化は期待しないで」と伝えています。ただ、「ときどきWi-Fiが切れる」「操作に反応しないことがある」といった小さな不満が減る可能性はあります。

対象機種と現在のバージョン

今回の3.79の対象は、次の4機種です。

初代 Google Home(2016年)
Google Home Mini(2017年)
Google Nest Mini(2019年)
Google Nest Audio(2020年)

Google Home Maxは対象外です(1.56系のまま)。2026年6月に発売された新しい「Google Home スピーカー」も今回の対象には入っていません。

2026年10月20日時点で、Googleの日本語ヘルプに載っている製品版のバージョンは3.78.540761です。日本語ヘルプは英語版より更新が遅れることがあり、まだ3.79は載っていません。お使いのスピーカーが3.78のままでも、故障ではないので安心してください。

自分のスピーカーのファームウェアを確認する方法

今のバージョンは、スマホのGoogle Homeアプリで確認できます。

1. スマホでGoogle Homeアプリを開きます。

2. 画面下の家のアイコンをタップし、「すべてのデバイス」を選びます。

3. 確認したいスピーカーのタイルを長押しし、右上の設定(歯車)アイコンをタップします。

4. 「デバイス情報」を開き、「技術情報」にあるキャスト ファームウェアの数字を見ます。

ここが3.79.550760になっていれば、新しいファームウェアがすでに入っています。3.78.540761なら、まだ配信を待っている状態です。

ひと足先に受け取る:プレビュー プログラムへの参加方法

早く3.79を試したい場合は、スピーカーごとにプレビュー プログラムへ参加します。参加すると、新しいファームウェアは夜間に自動でインストールされます。

1. Google Homeアプリで「すべてのデバイス」を開き、対象スピーカーのタイルを長押しします。

2. 設定アイコン→「デバイス情報」→「プレビュー プログラム」の順にタップします。

3. 「プログラムに参加」(英語表示では「Join Program」)をタップします。

4. 説明を確認して「OK」をタップします。

同じ画面で「オン」と表示されていれば参加できています。アプリの表示名はバージョンによって少し違うことがあります。

「プレビュー プログラム」が見つからない・グレーで押せない場合は、そのときは新しい参加者を受け付けていない状態です。時間をおいてもう一度確認するか、製品版の配信を待ちましょう。

プレビュー参加前に知っておきたい注意点

プレビュー版は「ベータ版(試作版)」ではなく、製品版として出す準備ができた内容を先に配るものです。それでも、Googleは動作に影響する問題が含まれる可能性があると説明しています。家族が毎日使っているスピーカーで試すときは、この点を理解したうえで参加してください。

また、プログラムから抜けてもすぐには元に戻りません。「プログラムから退出」を押すと「退出中」の表示になり、次の製品版ファームウェアが配信されるまで(目安は1〜2週間)待つ必要があります。工場出荷時リセットをした場合もすぐにプログラムから外れますが、ファームウェアはやはり次の製品版が届くまでそのままです。

「アプリのパブリック プレビュー」とは別物

Google Homeアプリには、アプリの新機能を先に試せる「パブリック プレビュー」という似た名前の仕組みもあります。こちらはプロフィール画面から登録するもので、スピーカー本体のファームウェアは変わりません。3.79を受け取りたい場合は、スピーカーごとの「デバイス情報」から参加する「プレビュー プログラム」のほうを使ってください。

販売終了したNest Mini・Nest Audioは使い続けて大丈夫?

Googleは2026年6月にNest MiniとNest Audioの販売を終え、後継のGoogle Home スピーカー(日本では6月25日発売・16,800円)に切り替えました。そのため「古いスピーカーはもう見捨てられるのでは」と心配した人も多いはずです。

しかしGoogleは、既存のNest Mini・Nest Audioについてソフトウェア更新・セキュリティパッチ・サポートを今後も続けると説明しています。今回の3.79は、その言葉どおりの更新といえます。

さらに、Nest Mini(第2世代)とNest Audioは、日本で2026年4月に早期アクセスが始まったGemini for Home(Googleの新しいAIアシスタント)の対応機種にも入っています。今すぐ買い替えなくても、しばらくは問題なく使い続けられると考えてよいでしょう。

Wi-Fiが不安定なら、今すぐできる対策

ファームウェアの配信を待つあいだにも、Wi-Fiの切断を減らす方法はあります。

①電源を抜いて30秒待ってから挿し直す:一時的な不具合なら、本体の再起動で直ることがよくあります。

②ルーターも再起動する:長く動かしたままのルーターは動作が不安定になりがちです。スピーカーと一緒に再起動してみましょう。

③スピーカーをルーターから遠ざけすぎない:壁や床を何枚もはさむと電波が弱くなります。家電の近く(電子レンジなど)も電波干渉(ほかの機器の電波がじゃまをすること)の原因になります。

④バンドステアリングを見直す:バンドステアリング(2.4GHzと5GHzを自動で振り分ける機能)が原因で、スマートスピーカーが接続先を行き来して切れることがあります。ルーターの設定で2.4GHzと5GHzのSSIDを分けると安定する場合があります。

⑤それでもダメなら設定し直す:Google Homeアプリからスピーカーをいったん削除し、もう一度セットアップします。設定をやり直すと、ほかのスマートホーム連携も組み直しになるので、最後の手段にしてください。

スマート家電全体のWi-Fiが不安定な場合は、スマート家電のWi-Fiが遅い・不安定な時の対処法も参考にしてください。

まとめ

古いGoogle Home・Nestスピーカー向けに、ファームウェア3.79.550760の配信が始まりました。対象は初代Google Home・Google Home Mini・Nest Mini・Nest Audioの4機種で、Wi-Fi接続やスマートホーム操作など、主に安定性を高める内容です。

現時点ではプレビュー プログラムの参加者が先に受け取っており、製品版は数週間以内に自動で配信される見込みです。急がない人はそのまま待ち、Wi-Fiの切断に困っている人はプレビュー参加を検討するとよいでしょう。

なお、プレビューに参加しても、ルーターの設置場所や設定が原因の切断は直りません。ファームウェア更新のあとも症状が続く場合は、ルーター側の見直しも合わせて行ってください。

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よくある質問

Nest Mini・Nest Audioの新ファームウェア3.79では何が変わりますか?

音声・メディアの再生と音量、Wi-Fiのセットアップと接続性、アシスタントの使い始め、スマートホーム操作、全体の安定性の5点が改善されます。新機能の追加ではなく、今ある機能を安定させる内容です。

ファームウェア3.79はいつ配信されますか?

2026年10月時点ではプレビュー プログラムの参加者に先行配信されています。一般向けの製品版は今後数週間で広げるとされていますが、具体的な日程は発表されていません。

自分のNest Miniのファームウェアのバージョンはどこで確認できますか?

Google Homeアプリで「すべてのデバイス」からスピーカーのタイルを長押しし、設定アイコン→「デバイス情報」→「技術情報」のキャスト ファームウェアで確認できます。3.79.550760なら新しいファームウェアが入っています。

プレビュー プログラムをやめると元のファームウェアに戻りますか?

すぐには戻りません。退出すると「退出中」になり、次の製品版ファームウェアが配信されるまで(目安は1〜2週間)待つ必要があります。工場出荷時リセットをした場合も、ファームウェアは次の製品版が届くまでそのままです。

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