「離れて暮らす親の様子が気になるけれど、毎日電話するのは大変…」「Echo Showを実家に置いたのに、呼びかけがうまくつながらない」とお困りではありませんか。
Echo Showの「呼びかけ」機能を使うと、相手が画面をタッチしなくても自動でビデオ通話がつながり、実家の様子を確認できます。電話に出られない高齢の親の見守りにぴったりですが、設定が少しわかりにくく、途中でつまずく方が多い機能でもあります。
この記事では、実家の親を見守るための呼びかけの設定手順と、つながらない時の対処法をわかりやすく解説します。年末の帰省のタイミングで設定しておくと安心です。
すでに設定済みでつながらない方は、症状に合わせてこちらへどうぞ。
✔ 連絡先に「呼びかけを許可」の項目が出てこない → 対処法①電話番号の登録を確認する
✔ 連絡先は出るのに「呼びかけを開始できませんでした」と言われる → 対処法②相手側の許可設定を確認する
✔ 夜だけ・特定の時間だけつながらない → 対処法③おやすみモードを確認する
✔ 音は聞こえるのに映像が映らない → 対処法④カメラカバーを確認する
✔ 実家のEcho Showがオフラインと表示される → 対処法⑤Wi-Fi接続を確認する
Echo Showの「呼びかけ」とは?通常のビデオ通話との違い
Alexaの通話機能には、相手が「応答」を押して始まる通常の通話(Alexaコール)と、相手の操作なしで自動的につながる「呼びかけ」の2種類があります。
呼びかけは、つながる時に相手のEcho側で通知音が鳴り、ライトや画面で通話中であることがわかる仕組みです。勝手に覗き見されないよう、相手が「呼びかけを許可」した連絡先からしか使えません。親が電話に出られない時や、連絡が取れなくなった時に様子を確認する目的に向いています。
ただし、カメラ映像が相手の同意なく映る機能なので、設定前に必ず親本人の了承を取りましょう。「ほとんど使わないけれど、連絡がつかない時だけ様子を見る」などルールを決めておくと、お互い安心して使えます。
呼びかけを使うために準備するもの
準備するものは次のとおりです。
1. 実家に置くEcho Show(カメラ付きのEcho Show 5・8・15などのシリーズ)
2. 実家のWi-Fi環境(光回線やホームルーターなど)
3. 自分のスマホのAlexaアプリ(自分の電話番号を登録済みのもの)
4. 親のAmazonアカウントとスマホ(電話番号の認証用。別アカウントで設定する場合)
自分のアカウントのままEcho Showを実家に置く方法もありますが、親の買い物履歴や設定と混ざりやすくなります。この記事では、親と自分が別々のAmazonアカウントを使う一般的なケースで説明します。
▼手頃に始めるなら:Amazon Echo Show 5(第3世代)
特徴:5.5インチの小型で置き場所を選ばず、呼びかけ・ビデオ通話に対応。画面が小さめなので、通話相手の顔も小さく映る。
こんな人に:まずは手頃な価格で実家の見守りを始めたい人
▼大きい画面で見やすく:Amazon Echo Show 8(2025年発売モデル)
特徴:8.7インチHD画面で通話相手が見やすく、スマートホームハブも内蔵。価格はEcho Show 5の2倍以上。
こんな人に:親が画面を見やすい大きさを重視したい人
実家の親を見守る呼びかけの設定手順
手順①Echo Showの呼びかけを「オン」にする
1. 親のスマホでAlexaアプリを開き、「デバイス」をタップします
2. 実家のEcho Showを選び、右上の歯車アイコンをタップします
3. 「コミュニケーション」を開き、「呼びかけ」をオンにします(「許可された連絡先と自分の世帯のデバイス」から呼びかけられる設定です)
自分の家のEcho Showからも呼びかけたい場合は、自分のアプリでも同じ設定をしておきます。
手順②お互いの電話番号をAlexaアプリに登録する
Alexaは電話番号で通話相手を識別します。親のスマホでAlexaアプリを初めて開いた時に、電話番号の登録画面が出たらスキップせずに登録し、SMSで届く確認コードを入力します。自分のアプリでも同様に電話番号が登録されているか確認しましょう。
手順③連絡先に相手を追加して「呼びかけを許可」をオンにする
1. 親のアプリで「通信」(通話)のアイコンをタップし、連絡先の画面を開きます
2. 連絡先に自分(子ども)の名前と電話番号を追加します
3. 追加した自分の連絡先を開き、「呼びかけを許可」をオンにします
ここでオンにした相手だけが、実家のEcho Showに呼びかけできます。ビデオ通話を双方向でしたい場合は、自分のアプリでも親の連絡先に「呼びかけを許可」をオンにしておきます。
手順④実際に呼びかけてみる
自分の家のEcho Showなら「アレクサ、○○(親の名前)に呼びかけて」と話しかけます。外出先からはスマホのAlexaアプリの通信画面で親の連絡先を選び、「呼びかけ」をタップします。実家の映像が映れば設定完了です。帰省中に一度テストしておくと確実です。
呼びかけがつながらない時の主な原因
呼びかけがつながらない原因は、大きく分けて電話番号の登録ミス、許可設定の不足、おやすみモード、カメラのカバー、Wi-Fiの切断の5つです。特に多いのが電話番号まわりで、設定したつもりでも番号の形式が違っていて相手として認識されないケースがよくあります。
呼びかけがつながらない時の対処法5選
対処法①電話番号の登録を確認する
連絡先の一覧で、Alexa同士で通話できる相手には青いチェックマークが付きます。マークがなく「呼びかけを許可」の項目自体が表示されない場合は、電話番号の登録に問題があります。
1. 親・自分の両方のAlexaアプリで、プロフィールに電話番号が登録・認証済みか確認します(初回設定でスキップしていると未登録のままです)
2. 連絡先の電話番号を「+81 90-xxxx-xxxx」のように国番号付きで、先頭の0を取った形式にします。スマホの電話帳から取り込んだ番号は「090-…」のままになっていることがあり、そのままでは相手として認識されないことがあります
3. 修正後、しばらく待ってから連絡先にチェックマークが付いたか確認します
対処法②相手側の許可設定を確認する
呼びかけは呼びかけを受ける側の設定で許可されている必要があります。実家に呼びかけたいなら、親のアプリで「自分の連絡先」の「呼びかけを許可」がオンになっているかを確認します。あわせて、実家のEcho Show本体の「コミュニケーション」設定で呼びかけがオフになっていないかも見ておきましょう。
対処法③おやすみモードを確認する
受け手のEchoでおやすみモード(着信や通知を止める機能)がオンになっていると、呼びかけを受け付けません。夜間に自動でオンになるスケジュールが設定されていることもあるので、親のアプリでデバイス → Echo Show → おやすみモードを開き、スケジュールの時間帯を確認します。
対処法④カメラカバーを確認する
Echo Showにはカメラを物理的に隠すカメラカバー(シャッター)が付いています。音声はつながるのに映像が真っ暗な場合は、実家のEcho Showのカバーが閉じていないか、親に確認してもらいましょう。掃除の時などに閉めてしまうことがよくあります。
対処法⑤Wi-Fi接続を確認する
Alexaアプリで実家のEcho Showが「オフライン」と表示される場合は、Wi-Fiが切れています。ルーターの再起動、電源プラグの抜き差しなどを親にお願いしてみてください。詳しい手順はEcho(アレクサ)がWi-Fiでオフラインになる時の対処法で解説しています。
まとめ
Echo Showの呼びかけ機能は、①呼びかけをオン → ②お互いの電話番号を登録 → ③連絡先で「呼びかけを許可」の3ステップで使えるようになります。つまずきやすいのは電話番号の登録と形式なので、うまくいかない時はまずそこを確認しましょう。
どうしてもつながらない場合は、両方のアプリからいったんログアウトして再ログインする、Echo Showを再起動するなども試してみてください。帰省のタイミングで親と一緒に設定・テストしておけば、離れていても安心して様子を見守れます。
📖 関連記事:アレクサの定型アクションが実行されない時の対処法 / アレクサの温度センサーでエアコン暖房をつける方法
よくある質問
Echo Showの呼びかけは相手が操作しなくてもつながりますか?
はい。呼びかけは相手が応答ボタンを押さなくても自動でつながります。ただし相手が「呼びかけを許可」した連絡先からしか使えず、つながる時は相手のEcho側で通知音が鳴ります。
連絡先に「呼びかけを許可」の項目が表示されないのはなぜですか?
電話番号の登録に問題がある可能性が高いです。両方のAlexaアプリで電話番号が認証済みか確認し、連絡先の番号を「+81 90-xxxx-xxxx」のように国番号付きで先頭の0を取った形式にしてください。
夜になると実家のEcho Showに呼びかけできないのはなぜですか?
受け手のEchoでおやすみモードがオンになっていると呼びかけを受け付けません。Alexaアプリのデバイス設定で、おやすみモードのスケジュールを確認してください。
呼びかけで音は聞こえるのに映像が映らない時はどうすればいいですか?
実家のEcho Showのカメラカバー(シャッター)が閉じている可能性があります。親にカバーを開けてもらうよう確認してください。


コメント